資生堂の日焼け止め外袋にPBS生分解性フィルムを採用した初めての商品です。

SHISEIDOは、世界88の国と地域で販売されている資生堂のブランドです。今回、日焼け止めスティック「クリアサンケアスティック」の包装袋に、初めて生分解性フィルムを採用しました。外袋の内面（シーラント）とファスナー部には三菱ケミカルのBioPBS™を、外面にはフタムラ化学のAZ-1を採用しています。これらの素材はすべて植物由来で、天然の微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解されるため、世界的に注目が高まっている廃プラスチック問題の解決に繋がると期待されています。

BioPBS™は環境に優しいという特徴に加え、高い密閉性、加工性、柔軟性を備えており、AZ-1は弾力性と印刷性に優れていることが高く評価されて採用されました。

環境保護への要求がますます厳しくなる昨今、三菱ケミカルとフタムラ化学は、上記製品の拡充を通じて、循環型社会の構築とSDGsの達成に貢献してまいります。